皆さんは英語を話せるようになるにあたって、このような事を考えてネガティブになったことはありませんか?
・留学しないといけない
・費用がかかる
・時間がかかる
どうでしょうか?一度は思ったことがある人もいると思います。ほかにも英語をうまく話す人は帰国子女であったり、海外でビジネスをしていた経験があったり英語に関する学部を出ていたりと、国内で学び、実用的なレベルまで到達させるにはハードルが高いように思う方もおられるでしょう。
もちろん留学・英会話スクール通い・そのための時間とお金の確保ができればそれに越したことはありません。しかしながら、そんな人は多くはいないでしょう。
では実際お金と時間をかける以外に方法がないのでしょうか?ズバリ、「そんなことはありません!!」(時間がかかるかどうかは正直あなた次第ですが)
日本国内であろうとできるだけ費用を抑え、効率的に英会話が十分できるレベルまで持ってくることができます。実際に私も留学をしたことがないですし、英語を第一言語とする国に旅行すら行ったことがありません。((笑))
学部は英語に関する学部でしたがそれは名ばかりで、実際は翻訳された英文を見て学習する講義が多かったですし、留学プランが大学にはありましたが、お金や時間をかけるのが本当に当時嫌だったのですべて避けてきました。ですが外国人と日常会話やビジネスの内容も英語でできるレベルまで持ってくることができました。
ではそんな私がどのように安く国内で英語力を伸ばしてきたのか。今回は皆さんに私が特に学生時代とってきた学習方法をご紹介させていただこうと思います。中にはまねをすることが難しい内容もあるかと思いますが、皆様に参考にしていただけると嬉しいです。
目次
資格試験を受ける【土台をつくる編】
これは正直必須です。実践的な練習は資格試験を受けるだけでは不十分ですが、英語力を伸ばすためにはまずは「土台」つまり「知識」が必要です。
ですが英語を学習する際にまず皆さんが恐らく迷う点は「何から始めるべきか」だと思います。もちろんこれを解決するために英会話スクールに通うのもアリでしょう。英会話スクールにいけば自身の英語力を測ってもらえ、何から始めるべきかのプランも出してもらえますからその通りに学習をすればOKなのです。しかしながらこのブログを読んでくださっている皆さんの多くは恐らく「そんなにお金をかけたくない」と思っていらっしゃるはずです。
ではどうすればよいのか。ズバリまずは英検から始めましょう。英検は5級~1級と段階を経て上達させることができます。全くの初心者の方はまず5級から始めるとよいでしょう。
ですが特に仕事をしている人は英検ではなくTOEICに興味があると思います。TOEICは初級・中級・上級などといったレベル別の問題がないので、いきなり英語学習初心者が受験すると心が折れてしまい、モチベーションを失ってしまう人が多いです。から英検で2級・準1級あたりに合格してからTOEICの学習に進むことをお勧めします。
英検の良い所は基礎からしっかりと学習・確認ができることです。5級は中学1年生の内容、4級が2年生、3級が3年生の内容が出ますので、我々が義務教育内で学習してきたのと同じ順序で学べます。また、単語も各級別の単語帳がありますのでどの単語から学習すればよいか明確ですよね。
そしてなんといても英検の良い点は4技能(聞く・読む・書く・話す)が測れる点です。(書く・話すは3級以上)正直に言いますと、個人的には「話す」技能のテストはあまり英会話力につながるような内容ではないと思っているのですが、試験項目に含まれている以上練習せざるを得ないですよね。まずは5・4級で基本的な単語や文法知識をおさえ、3級以上の「書く」「話す」テストを通して実戦的な練習ができるようになっています。
そして2級・準1級あたりのレベルまで到達すればTOEICで800点台を目指す学習をしましょう。2級・準1級が取れている時点でTOEIC500点以上のポテンシャルはもうありますから、ここからビジネス単語や、ビジネス特有の言い回しを覚えていきましょう。TOEICは英検と比べ物にならない問題量(英検準1級がリスニング+リーディングが60問に対し、TOEICは200問)ですから、膨大な英語による会話や文章をスピーディーに頭で処理をする練習ができます。
この英検→TOEICの流れで日常会話とビジネス会話に必要な英語の知識をバランスよく学習することができるのです。ここからより実践的なレベルに到達するためにTOEIC Speaking&Writingなどを受けるのもよいでしょう。
英会話スクールに通うと1年でウン十万かかる場合も少なくはありません。ですが資格試験は1年で数万円といったところです。英検に関しては過去問を無料で解くことができますから、合格証明が必要ない場合は、無料で実力を確認することができます。
スクールに通うと自社教材を買う必要がありますが、オプションが色々とつくので、使いもしない教材なども合わせ非常に高くつく場合が多くなる傾向にあります。ですが、市販のテキストでしたら数千円で買いそろえることができますし、英検やTOEICといったメジャーな資格試験は受験者が多いので、テキストをきれいに使えば売って次の教材を購入する際の補填にすることもできます。
このようにして私もコツコツ英会話に必要な知識を蓄えてきました。資格試験は受かれば学習の成果を形として残すことができますので努力を可視化することもできてモチベーションアップにもつながりますよ。
他学部の友人、先輩の論文和訳を手伝う【土台をつくる編】
資格試験以外にも知見を広げるために私は大学時代、友人や先輩の論文和訳を手伝っていました。もちろんかなり労力を使うので無償でではなく((笑))和訳するページ数に応じで何か物を買ってもらったり、ご飯を奢ってもらっていました((笑))資格試験と違って報酬があったのでヤル気もかなり出ました。
ここでのポイントは「他学部」です。自分が学習したことがないような分野の英語の論文ですから、何を書いてあるのかは正直最初はさっぱりわかりませんでした。日本語もわからない言葉が多く、投げ出したい気持ちにもなりましたが、「報酬(笑)」があるので何とか最後までやり遂げようと頑張る原動力を得ることができました。そのおかげで、英検やTOEICでは決して学ぶことのできないような単語をたくさん学ぶことができたのです。
正直に言うとこれをしたからと言って資格試験の学習にはあまり結びつけることはできませんでした。なぜならあまりにも専門的な用語すぎるので。ですが、ここでの学習はその後TED Talksなどで様々な分野の話を聞く際に大きく役に立ったと確信しています。
そしてなにより、今まで見聞きしたことが全くない内容の英文が出てきても、あきらめず根気強く読めるようになったことが非常に大きな成長となりました。興味のないことにも目を向ける・耳を傾ける姿勢を養うことが、今後の上達度合に大きく影響してきます。
英字新聞を読む【土台をつくる編】
英字新聞を読むことで、今まで学習してきた単語、特になかなか会話では使わない2級以上のレベルが高い語彙がどのように実際使われているのかを確認することができます。特に2級以上の単語が実際たくさん使われている状況には恐らく日常会話ではあまり経験することがないと思います。ですがせっかく英検やTOEICで頑張って学び、覚えたハイレベルボキャ。忘れたくないですよね。日常英会話で使えなくても、目で見て耳で聞いてわかる状態にはしておきましょう。
「でも新聞を読むのはちょっと…日本語でも読まないし」と思われる方もいると思います。実際私もそうでした。恥ずかしながらもう30代ですが、新聞を読む機会なんて実家を出てからはほとんどなかったです。
そんな私が英字新聞を読む際に心がけた点は「知っているニュース」を読むことです。それは、ただでさえ読まない新聞をどうしたら気持ちよく・ストレスなく・イライラせず読めるかを考えたときに、この方法が一番続けることができました。
「え?さっき【今まで見聞きしたことの内容の英文が出てきてもあきらめず根気強く読め】みたいなこと言ってたじゃん…」と思わないでくださいね((笑))
この方法がなぜ効いたかというと、まずは知っているニュースなので、多少わからない単語があっても、想像しながら読み進めることができるからです。そうしているとあら不思議、「私、英字新聞読めてる!ニュースを英語で理解できている!」と謎の満足感と達成感が得られ、気持ちよくどんどん読み進めることができたのです。
「次の記事は理解できるかな?」と自分の中でもっと読んで英語ができることを実感したいと思うようになりました。あまり理解できない記事に当たるとかなりショックを受けるのですが((笑))
英字新聞を読むことは資格試験の時と少し被りますが、自分の成長を実感できるとてもいい機会になります。そして更なる学習へのモチベーションにつなげていくことができるのです。
ちなみには私のお勧めは【the Japan times alpha】です。都会のコンビニには売っていますが私のような地方住は入手困難。私は大阪の友人に買ってきてもらってました((笑))比較的簡単な英語で読みやすく、文字数もびっくりするような量ではないのでお勧めです。適度に読める自信がつき、適度に悔しい思いができます。
教会に通う【文化・実践編】
さあ、ここからは英会話【実践編】です。これを見て「教会?!宗教!?大丈夫??」と思った方もいるかと思います((笑))正直私も学生時代で最初の一歩を踏み出すのにはかなり時間がかかりました((笑))ですがふとしたきっかけで友達についていくことになり、月2ぐらいで通うようになりました。私は入信はせず、「文化を学び」「英会話を練習する」目的で通うようにしていました。
私が通っていた教会では留学生や同じ大学の学生も多くおり、私のように仏教徒で交流のために通っている日本人も多くいたように思えます。時々歌って踊ったりとなかなか濃い時間もありましたが、何かを強制させることはなく、楽しく通っていました。
ここでは、海外に行かないとできない体験をすることができました。様々な国々も料理を振舞ってもらえたり、聖書の内容について学んだりなどとても新鮮な事ばかりで本当に有意義な時間を過ごしたことを今でも鮮明に覚えています。
部屋の家具や置いてあるものは完全に日本の物でしたが、みんなと英語で会話し、異国の料理を食べながら話をしているときはまるで海外にいるかのような体験ができたと思います。
もし参加できる機会が皆さんの近隣であればチャレンジしてみるのもいいかもしれません。ここに参加していたおかげでたくさんの外国人の友達を作るきっかけにもなりました。
ここで友達作りができたおかげで人脈が広がり、外国人が参加する様々なイベントに誘われるようにもなりました。
外国人の友達と旅行・飲み会へ【文化・実践編】
「教会に通うのと何が違うんだ」と思う方もいるかもしれません。ですが、このステップを経てこそ実践練習が完了したとは言えないでしょう。なぜなら「教会ではくだけた汚い英語」を耳にすることができないのです。つまり、「スラング」を学ぶために、小さいグループでの英会話も必要になってきます。時にはお酒の力もかりましょう。
私はフランス人の留学生と東京旅行ついでに富士山に登ったことがあり、そこではトラブルの連続でした。ゆえに今まで英検などの英作文で作ったことのないような内容の英語を考えることが多々あり、全くすらすらと英語が出てこなかったことを覚えています。ですがトラブルのせいで語気も強くなったり、機嫌も悪かったので、教会や資格試験のリスニング内では聞けないような単語が聞けました。
飲み会は特にくだけた英語が多く、教科書英語しか学んでこなかった私は、途中話についていけなくなったりと、悔しくなる思いを何度もしたことを鮮明に今でも覚えています。その「できなかった」経験のおかげで自分の足りない語彙力が何なのかがわかりましたし、次また同じ状況になったときに、英語で言えるようたくさん調べるきっかけにもなりました。おかげで大量のスラングを学ぶことができました。
まとめ
実戦練習で大事なことは、「悔しい思いをする」→「次同じ思いをしないよう学ぶ」この繰り返しです。そうすることで少しずつできないことをできるに変えてくことができます。そのためには場数を踏まなければなりません。
さらに、これは資格試験にも共通して言えることなのですが、「見直しをする」ことが不可欠です。むしろこれをしないと英語力は伸びません。「問題を解いて丸付けをして満足する」「とりあえず何となく英語で会話できたことに満足する」そんな方はいませんか?これを繰り返すとただの現状維持にしかなりません。悔しい思いをするのは自分が英語ができない証拠ではなく、さらに英語力を伸ばすための次のステップなのです。
英語を独力で学習することはかなりの根気と継続力が必要になってきます。何事もそうですが、何か達成するためには必ずそれを達成するための正しい行動を継続しなければなりません。ですが、継続すれば必ず成果は出ます。その成果が出るまでの時間は人それぞれだと思いますが、めげずに続けましょう。
英語が話せるようになると、皆さんの将来の選択肢がぐっと増えます。間違いないです。独力で無理なら、もちろん英会話スクールに頼るのも一つの手です。 英語学習で悶々としている人はかなりの人数日本にいると思います。SNSなどで同士を探すのもいいかもしれません。私は映画やドラマに興味がないので、あまり王道の学習方法をしてこなかったのですが、学習方法は無限にありますから、自分に合った楽しく学べる学習方法で英語学習を継続しましょう!!新しい自分と未来が待っていますよ♪
コメント
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