前回は「大人英会話講師🐴」に【向いている人🤗】のポイントを発表させていただきました。今回は、私の経験からみる「大人英会話講師🐴」に【向いてない人🥶】のポイント【がどんなタイプかランキング形式で発表しますね。
⚠注意⚠【向いていない】とは「途中で働くとこが苦しくなってくる可能性がある」こと意味します。あくまでも就職活動の際の参考にしていただけると嬉しいです。では Let’s get started!!
大人英会話講師に向いていない人
☔1位 責任感がない人
🌂2位 臨機応変に対応できない人
⛅3位 空気が読めない人
【責任感がない人】
「英会話学校」と聞くと、ただ「生徒に英語を楽しく教えて終わり」と思ってはいけません。お金💵をもらって働いているということを常に意識し、働く必要があります。私は入社する前までは以下のことをあまり覚悟せず入社してしまいました。
・ただ英語を教えたり、楽しくレッスンをするだけの甘い世界ではない。ほとんどの生徒には学習目的 があり、それを達成させることが教師に必ず求められる。
・「仕事での昇給や出世がかかっている」「受験に失敗できない」「就職活動で英語が必要」など生徒の人生に大きく関わる仕事が多く、責任重大。
・商品は物でなく、自分。その分すべての結果は自分のせいになる。
私は特に3つ目がかなりメンタル的に大ダメージでした…。もちろん生徒が自宅学習を全くしなかったり、やる気がなかったりと正直教師自身の能力ではどうしようもない部分もたくさんあります。しかし生徒のやる気も含め「モチベーションを上げるきっかけを与え」→「学習管理をし」→「目標達成へ導く」ここまでのプロセスをきちんとこなすことまでが授業料に含まれています。(なぜなら生徒の成功体験は次の売り上げにつながり、新たな顧客へつなげることもできるから)
「えー!!教えるだけで終わりじゃないの?!」そう思われた方は要注意です。かなり責任のある仕事が多いということを入社前に覚悟することをお勧めします。
しかしながら、「責任感がない」人は意外と長く働いている人が多い印象でした(笑)そして「責任感が強すぎる人」はその重圧に耐えられず、途中で退職する場合が多いのも事実です。「自分の責任の範囲を決め、その範囲を超えた失敗についてはしょうがないと思う」これが上手くできる人は長く勤め上げることができるかもしれませんね。
【臨機応変に対応できない人】
「予定が狂うとパニックになる」「急な変更が起こると頭が真っ白になる」という方、あまりこの業界はお勧めしません。相手にしているは「生身の人間👬」ということをお忘れなく。生徒の中には「遅刻・忘れ物常習犯」「気分屋」「反抗期ど真ん中」など、講師のプラン通りに動いてくれない生徒がたくさんいます。
そのため柔軟に対応できないとレッスンが始まったにもかかわらずパニックになってしまうと「この先生大丈夫か…?」と生徒を不安にさせ、信頼を失うきっかけになりかねません。即座に軌道修正し平然を装うことが重要になります。
ここで私自身が実際経験したケースを紹介しますね。
👧「残り5分でも出席したい!」
遅刻常習犯の生徒がレッスンが終わる5分前に(そもそもは50分レッスン)出席。「5分しかないけど…」と言ってみましたが、「でも行きたいです!」と言われたため、レッスンを行うことにしました。50分間で長文問題を数題解説予定が5分しかないので急遽すぐに完結できる内容に変更。内容は早稲田大学の入試英語で、地方大学出身の私は長時間かけて準備をしたにも関わらず、準備した内容は披露することありませんでした…(;´д`)トホホ (自分の英語力アップのための準備だったと前向きに考えることにしました)
🚹「これも見てほしい…」
私が勤めていた英会話スクールでは、生徒がやりたい内容をなんでもできるプライベートレッスンがありました。今回の内容は「学会で使う資料」の添削。学会で使用する資料や、プレゼンのスライドなど普段私が目にしないものについての内容は事前に資料をもらって準備し、レッスンをしていました。が、レッスン中にいきなり追加の資料や添削をしてほしい英語を持ってこられ「え…今ここでは無理…適当にうまく答えられそうにもないし…なんで事前に持ってきてくれないんだ🙃」(心の声)といった状況に。プライベートレッスンも今回が最後で後がない状況。正直にできないことを伝え、追加のプライベートレッスンの契約💰に何とかつなげることができました。
等々、ここでは紹介しきれないほど数々の経験がありますがこのような事態や、それ以上のことが必ず起こります。「落ち着いて冷静に適切な判断をする。」プロフェショナルであり続けるためにも、「柔軟性がある」ことは非常に重要なポイントとなってきます。「これと決めたからにはこれ!」というタイプの方。要注意です⚠
【空気が読めない人】
子供英会話講師に向いていない人の中に【元気に振舞えない人】を紹介しました。が、大人英会話では空気を読むことが重要になってきます。
子供と違い、大人の生徒はたいてい仕事の合間、仕事終わり、休日に来られたりと忙しい一日の中で時間を作って受講しに来てくれます。想像してみてください。皆さんが疲れた🤒仕事終わりに英会話スクールで超ハイテンションな講師に授業をされるとどうでしょう?またさらに疲れちゃいそうですよね( 一一) また、大人の生徒に対応する場合は様々なことを考慮する必要です。家族構成👨👦👦や信仰、個人情報のことなど気を付ける必要のあることがたくさんあります。子供と違い、嫌な事は嫌を人前ではっきり言われない方が多いので、普段の何気ない会話や表情から様々なことを読み取る力、つまり空気を読むことが大切。
KYと言われる方は、大きなクレームや生徒離れにつながるきっかけになるかもしれません。
以上「大人英会話講師🐴」に【向いてない人🥶】のポイントをランキング形式で発表させていただきました。いかがでしたか?何か皆さんの意思決定の参考になれば嬉しいです🥰
これまでに子供・大人英会話講師に向いている・向いていない人についてランキング形式で記事を書かせていただきました。これから就活をさせる方や転職をする方の参考になればとても嬉しいです。
どの仕事もそうですが、やりがいがある裏には、大変なことがたくさんあります。この業界は直接自分がしてきたことが成果としてはっきりと見える仕事です。大変なことは多いですが、その分やりがいをものすごく感じられる仕事だと思います。「人の夢をかなえるサポートがしたい」方、ぜひこの業界で活躍してみませんか?
そして英会話業界で働きたい方、もう働ける方に、今までご紹介した大変なことを楽にするための情報をどんどん発信させていただきます。私のアドバイスが皆さんが少しでもこの業界でより「楽に」「楽しく」働ける手助けになるよう尽力します。お楽しみに!!
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